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LANケーブルの新規格。Cat 6

Giga ビットに対応したCat6 ケーブル

インターネットの普及時から使用されてきたCtat5・Cat5e ケーブルの規格は、もはや20年以上前の規格となりました。
しかしインターネットの回線は現在高速化し、Cat5・Cat5e 規格のケーブルでは最適では無くなってきています。
高速なインターネット回線に最適化する意味でCat6 ケーブルへのアップグレード工事のご依頼もございますが、新規でのLAN 工事においては、Cat6 ケーブルの使用前提で工事を依頼されるケースが8~9割となっています。

Cat6工事に関して

Cat6ケーブルの敷設工事方法はCat5e ケーブルの敷設方法と変わりありません。Cat6 ケーブルはCat5e 若干硬く外径も太くなりますが、敷設時に特に問題となることはありません。ただし、Cat5e で使用していたモジュラージャックなどを流用することはできません。また、既設のルータやHUB 等のネットワーク機材もGiga ビットに対応しているかも確認が必要です。

企業様向け工事概要

ほとんどの場合はCat5e ではなくCat6 ケーブルを使用したLAN 配線工事となっています。幹線からPC やネットワーク機器などの端末までCat5e と同様にすべて配線することが可能であるため、Cat6 ケーブルでの配線を行っています。

工事のご提案として

・新規・増設配線を検討している場合:新しい事務所開設や既存オフィスへの配線
オフィスの新規開設による配線や拡張またはレイアウト変更に伴う配線を行う際は、Cat6 ケーブルを使用することをお勧めします。以前より使用するデータ量が増えている現在において、部材のコスト面においても以前のCat5e と変わりがなく、古い規格のCat5e を使うメリットは少なくなっています。
Cat6ケーブル導入時の注意点
Cat6 ケーブルはCat5e やCat6A のケーブルと混在しても通信が止まることはありません。ただし通信のスピードアップを目的とするならば、Cat6 ケーブルに統一しPC やルータ・HUBやその他のネットワーク機器もGiga ビット対応にする必要があります。
特にルータやHUB は設置されている数も多く見落とされがちで、Giga ビット対応でない機材が残り、その機材がボトルネックとなって全体の通信速度を落とすことになるため設置状況などの下調べを念入りに行う必要があります。

家庭向け工事概要

Cat6 ケーブルでのLAN 配線工事が9割となっています。屋内・屋外ともにCat6 ケーブルを使用した配線依頼で、在宅でのリモートワークやオンラインゲームを高速なインターネット回線を利用して行うことを目的としていることが多く、Cat5e での依頼はほとんどありません。

工事のご提案として

・宅内配線を検討している場合:別階への配線・別フロアへの配線・端末への配線
屋内用・屋外用ともにCat6 ケーブルは充実しており、価格もCat5e と差がなくなっているためCat5e を使用をするメリットはないためCat6を使用することをお勧めします。無線AP の設置においても、機器の性能が向上しているため、その性能を発揮するためにもCat6 ケーブルの使用をお勧めします。
Cat6ケーブル導入時の注意点
Cat6 ケーブルはCat5e ケーブルの敷設方法と変わりがないため、ケーブル敷設工事において注意することは特にありませ ん。ただし一般家庭においては通信のスピードアップを目的とする事が多く、ケーブルに統一以外にPC やルータ・HUB や その他のネットワーク機器もGiga ビット対応にする必要があります。
一般家庭ではGiga ビット対応機材をすでに取り入れていることも多いですが、常に通信で使用されるルータやHUBのス ペック耐久に注意が必要です。コスト面で安価なプラスチック筐体の機器の場合は耐久年数が少ないことも多いため、故障が原因で通信に不具合が出たり不通となることも有るため注意が必要です。

Cat6ケーブルスペック

Cat6 ケーブルは、伝送速度1Gbps・伝送帯域250Mhzに対応したケーブルとなります。【TIA/ EIA/ANSI】規格の業務用ケーブルで、弊社では「PANDUIT」の成端部材(RJ45 やモジュラージャック)を使用するため「冨士電線」「通信興業」のケーブルを主に使用しています。
Cat5e とCat6 ケーブルでは内部構造に特徴的な違いがあります。Cat6 ケ-ブル内には「十字介在」と呼ばれるものがあり、内部のペア線同士が接近しないように分離する役割をもっています。
高速通信を行うとノイズが発生しますが、十字介在を組み込むことによって内部のペア線を分離しお互いのノイズ干渉を抑える構造となっています。それに伴い、RJ-45 も構成パーツが細分化されています。

Cat6 内部の十字介在とRJ-45 パーツ(PANDUIT 社製)
Cat6 内部の十字介在とRJ-45 パーツ(PANDUIT 社製)

カテゴリの比較表

Cat5e からCat6 までの主なスペック比較表です。Cat5eとの大きな違いは、「伝送周波数帯域」が100Mhz から250Mhzとなっている点です。「伝送周波数帯域」は、「データを伝達するために使われる周波数の幅広さ」であり、伝送帯域の幅が広いほど伝達できるデータ量が多くなります。

例えばCat5e とCat6 を比較した場合、伝送速度は1Gbps で同等ですが、伝送周波数帯域はCat5e が100Mhz、Cat6 が250Mhz でCat6 はCat5e の2.5 倍となります。これはデータを運ぶ量がCat5e よりCat6 の方が2.5 倍多ということで、実際に使用した際にはダウンロートや映像の表示スピードなどがCat5e よりCat6 の方が早いと感じることになります。

Cat5e とCat6 で比較した場合、Cat6 はCat5e と伝送速度は同じですが伝送周波数帯域は2.5 倍となります。接続機器スペックや配線経路環境による減衰などを考慮せず、単純なケーブルスのペック比較では、Cat6 はCat5e の2.5 倍早い事になります。

カテゴリー 伝送速度 使用可能距離 伝送周波数帯域
Cat 5e 1Gbps 100m 100Mhz
Cat 6 1Gbps 100m 250MHZ

Cat5e・Cat6施工現状

Cat6 ケーブルは、現在かなりの普及状況となっています。Cat5e が規格的に古い状況でも継続して使用されてきましたが、大容量のデータ通信(動画視聴など)が浸透した現在、視聴に必要なインターネット回線やネットワーク機器も高速化し、それに伴ってCat6 ケーブルも普及している状況です。コスト的にもCat5e ケーブルと差が無くなってきている現状において、あえて古い規格のCat5e を使用するメリットが無い状況となっています。

配線レスキューでも通常使用するケーブルはCat6 ケーブルで、依頼される場合も8~9割がCat6 を希望される状況であり、今やスタンダードはCat6 ケーブルとなっています。

配線規格の「TIA-569」は最新の「TIA-569-E」へ更新され、その中で建物内の配線インフラに関しては大容量のデータ通信を前提としているため、Cat5e のような古い規格のケーブルは、オフィス等の配線時に今後使用しない流れになると推測されます。

このように、Cat6 ケーブルはLAN ケーブルのスタンダードとなると推測されます。

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